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腰痛の原因を考えてみましょう

腰痛の多くは、特定の原因がなく、レントゲンでも痛みの原因が何なのか特定しきれないものです。長時間一定の姿勢を続け、腰の筋肉の緊張が続いたり、運動不足で腰に係る筋力が弱っている場合などが問題となります。普通は休養やマッサージで改善しますが、休養が十分でなかったり、ストレスがある場合には長期化することもあります。急性のぎっくり腰は、急に無理な動作をしたときに起こります。職場環境による場合があります。建築現場などで体に負荷のかかる労働、特に重たいものを取り扱う職業だけでなく、医療や介護の現場にも多いようです。また、一定の姿勢をとり続ける職場でも多く、パソコンでの作業や長距離ドライバーなどにも問題が発生します。同様に、生活習慣の中での運動不足は腰痛を引き起こす場合があると言えます。女性特有の原因で起こる腰痛もあります。妊娠や生理などが考えられます。生理痛は腰痛を伴うように感じることがあると言われます。妊娠中の重いおなかを支えるための上体を反らせる姿勢が原因と言われます。

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